煮干の競演? @自宅
初めまして、びーぽんと申します(←意味不明)
先週半ばから仕事で外出するようになりましたが、都内の感染人数自体はリバウンドしているようですね
往復はクルマにしたいけど、そうもいきませんのでなるべく人には近づかないようにしています
それかよっ!
で、タイトルなんですが…………、わかりませんよね
ちょっと前に塩ラーメン作りました
こちら
https://03990216.at.webry.info/202005/article_2.html
気合い入れて作ったはいいけど、そもそも変わった煮干さんばかり
残った方々の身の振り方はなんにも考えてないのでした……_| ̄|○
真空にして冷凍保存が基本なのだけど、面倒だから封だけして常温で一括保存
なのでそんなに置いとくわけにはいかないのです
そんな方々をまとめて処理しようと美味しく活かしてあげようと、ない技術と知恵で夕食をこさえた日記なのであります
そもそも煮干はこちら
上から鯛、のどくろ、アゴ(トビウオ)
アゴは市民権を得つつありますが、常識的には鯛とのどくろの煮干はかなりニッチでせう
言わずもがなですがワタクシ、懐石、和食etcの素養ゼロ、細かいところはドシロウトの手慰みと、生暖かく見守ってくださりましたら幸いですm(__)m
とりあえず煮干なんだから出汁取らなくちゃ、でも鍋も容器も足りない……
そうだっ! ジプロクで水出汁にすればいいんだっ♪
なんか水族館気分ですね♪(違う?)
それぞれ利尻昆布も合わせてあります
そうしたら、なんちゃって懐石(本当は会席 →実質はそれ未満の次元)っぼい気分を味わいたくなってしまい、その道のプロの方からは叩かれそうな以下の展開になってしまったのでした(ブログやSNSでは炎上恐れてチマチマ予防線張らないことな)
和の食べ物をちょこちょこ出していくのが「懐石」ってイメージを持っていたのですが、これは茶と共に軽く腹に足しになる料理とのこと
よく法事とかで出てくるあの感じは「会席料理」というのが正しいらしいです
そんな「会席」、前述の通り法事くらいしか機会ない=運転で酒呑めない(人生で唯一ノンアルビール飲むシチュエーションです)なので、今回は「会席」で飲みまくるのも目的なのであります
進め方が難しいんですが、個々にゆくのがいいのかな?
あっ、それと、今回は「いやあ、どれもこれも素晴らしかったです、美味しい〜〜♪♪」みたいな大団円にまとめるのでなく、ストレートに感想述べさせていただきますm(__)m
まずは吸い物
アゴ出汁をストレートに味わうのが目的
鰯(いわし)のつみれなど好きなのですが、アゴ出汁壊れちゃいけないと思い生椎茸に
鞠生を浮かべてみました
美味しいですね、でも、椎茸って乾燥じゃなくナマでもこんな主張するんだ……
ちなみに後日、これに鰹節効かせたら圧倒的ににその方が好評でしたorz
アゴも「焼き」の部分は主張してました
お次が「しんじょ」
三回忌とかで出てくるアレです
完成品はこちら
これ、美味しいですよっ
ダシの生姜が…………笑
こちらはのどくろ、柔らかい甘みのある出汁を活かしてみたいと思いました
片栗粉で餡掛けに、そこにおろした生姜を汁と共に投入します
しんじょ、というか本体はスーパーの「魚河岸揚げ」、半分がんもどきみたいなもんです
もちろんベースとしてののどくろは良い味を出しているのですが、インパクトは「生姜」
う〜〜〜ん、こーゆーのいいのかなあ〜?
お吸い物は結果的に椎茸が主役、しんじょは生姜が主役
特段ファンでもないんですが、米倉涼子を主演に持ってきたけど米倉さんの存在感はまったくなくて、でも米倉さんが上手く溶け込んだおかげですっごいいいドラマになった
みたいな………
どうなんでしょ? ワタシにはわかりません……
流儀は知らないけど、「焼き物」とかくるのかな?
鰤(ぶり)の照り焼きにしてみました
メインディッシュじゃないんでひと口サイズ、上に乗せたのは「岩下の新生姜」
「岩下」は初めて口にしましたが美味しいですね、そのまま食べるのもアリだと思います
そもそも技巧とか、そうゆうのはないんで、ここらでちょっと素材に頼ります
国産牛の炙り
塩をしてフライパンでさっと火を通す形にしてわさび
いやいや絶品ですよ、この分量が限界ですが
え〜、ここまで進めてきましたが、お酒は戸塚の「込山仲次郎」商店で購入
圧倒的に信頼を寄せている武蔵中原の「かさい」さんに次いで購入頻度の高いお店です、日本酒に関してはポイントを抑えたラインアップはあると思います(でもワインも日本酒も依存度は圧倒的にかさいさんかな)
「大信州」があるのはポイント高し、スタートの酒としては素晴らしい先鋒ぷりだと思っています(本当の先鋒は台所でのトクホハイ)
大信州
味はしっかりあるけど、もたれ掛かって来ない素晴らしいお酒だと思います
次が刺身、「お造り」なんてたいそうなものではないのですが、いい物を調達したく湘南東急へ
湘南東急は小田原直送のものもあり、海産物ではお勧めです
こんな感じで揃えてみました
あえてサクで購入し、切り分けてみましたが、物理的には刺身包丁が必要なのかもしれませんね
刺身です
本鮪に小田原産の石鯛、帆立に赤貝ですが、素晴らしかったですね、ゆけむりさんではありませんがご飯がベストマッチかもしれません
なのでここで日本酒チェンジっ
定番「七田」です
重めの茶ラベルは在庫なしとのこと、でもこちらもそこそこしっかりしていて美味しかったです
さて最後
鯛の煮干
水出しにしてそのまま炊き込みました
塩と薄口醤油は少々、塩分はあとからお好みで足します
完成〜〜
で、鯛は別に買って、塩をして焼いてほぐします
これをまぶし込んだものがこちら
これはハイグレードですねっ!
いやあ、美味しかった!
せっかくの試みなのでおじさまにも来ていただきました
色々思うところはありますし(当初の趣旨からは離れてしまいました……)、まだまだ勉強不足、技量不足ではありますが、愉しい夕べを過ごすことが出来たのでありました
この記事へのコメント
(うん?間違っているかな?)
国産牛の炙りとかブリの照り焼きとか、まるで割烹料理屋みたいですね
ところでテレワークは終了したんでしょうか?
鎖骨様はひっつかれたのでしょうか?
話はコロッと変わりますが、野暮用で横浜橋商店街に行ったら小ぶりのサザエが大変お安く売っていました
15~16個で1000円です
もちろん活サザエで、つぼ焼きにして美味しく頂きましたよ
刺身はまぁ普通でしたが、相対的にお安めの物が多くたまには良いなぁって思いましたよ
もし酔来軒にでも行かれたならば、ちょこっと商店街を見てほしいと思います
なんだか支離滅裂なコメントでスイマセンm(__)m
おはようございます
煮干はすべて築地のものですね
テレワークは5月の末に終わりました
横浜橋は3ヶ月ごとくらいに行きますが、買いたくなるものが多いですね、天婦羅買ったりもします
さざえがずいぶんお得だったんですね、これは羨ましいです
一連の以降は行ってませんが、もう少し落ち着いたら寄ってみたいと思います