インディアン おやじ工房@池上
今日は特にねたなしだなあ、などと考えておりましたら出てきましたよ、面白いものですね
午前中に仕事で池上のカメラ屋さんに行きました(行き先ばればれ)
そして池上駅からつらつらと歩いていると、なんと「インディアン」があるではありませんか!
インディアンの本店は隣の蓮沼ですし、蒲田にもあるから、まあそんなもんかなと驚きも実は限定的だったのですが、せっかくなので仕事後に寄ってみました
東急池上線沿線は微妙に道が狭くて似ているから、最初は何かの間違いでここが本店かと思いましたが、インディアンの三店めなのですね(王子とかもいれたら4つかな?)
中原の時はぽっつらぽっつら来ていましたが、戸塚に隠遁してからはこの地域も縁遠くなりましたねえ
ラーメンにそこそこ通じていらっしゃる方でしたら先刻ご存知でしょうが、支那そばとカレーライスのお店です、2000年(厳密には1998年か)以降の現在に繋がるラーメンブームよりはるか以前から有名店の地位を確立しているお店です
ここでは原則支那そばとカレーがデフォルト、それに沿って注文しました
インディアン おやじ工房@池上(東京都・大田区)
支那そば+半カレーセット(1000円)
お奨めメニューの掲示はこんな感じ
焼豚そばだと本店は3枚、5枚と選べたように記憶していますが、ここは3枚で統一されているようですね
本来焼豚そば&フルカレーのはずなんですが、朝食にアタマの大盛(吉野家)とお十時にドーナツをいただいたので普通の半カレーセットに……
って、なにやってんじゃ~~い!!
まずは、出てくるラーメン
支那そばということで醤油ラーメンのカテゴリーなのでしょうが、白醤油的というか、見た目も味も塩との境がファジイなラーメンです
滋味を感じつつもあっさりのスープに揚げ葱が良いアクセントになっています
メンマもやや濃い味付けで、これもスープにマッチ
麺も喉越し系のつるつるタイプでオーソドックス
そんなこんなで半分強食べたところでお約束、カレーが出てきます
半カレーライス
これがこのお店のレーゾンデートルですよ、なにせカレーが発祥ですからね
ここのお店には記述がありませんがこのカレー、なんと言っても「武田流 古式カレーライス」ですからね!(だから?)
ちなみにだいぶ昔の石神本に「武田流 古代カレーライス」と書いてあって、「ミスプリじゃあっ!」と独りで叫んでいたのでした
そして今はどうなっているかはわかりませんが、店内(本店)には「当店より美味しいカレーがありましたら教えてください、勉強にあがります」などと半端でない強気コメントが貼ってあったのですが(笑)、ここ(池上)にはそんなラディカルな文言は存在しません、老舗然とした人の良さそうな紳士が給仕をされているだけです
このカレー、欧風カレーを謳っていますが、初めて食べるとなんとも不思議な味がします
炒った苦味と仄かな甘さ、そして薬膳のような独特の香り……
必ずしも万人受けするようなカレーではないと思います、ただ相当手をかけているのだろうなあ、と言う雰囲気は思いっきり出ていますね
写真ではわかりませんが、皿に満たされているように見えるカレーは相当薄~~く盛られています
ライスに対してかなり神経を使って食べないと、あっという間にルーだけなくなってしまうのですが、この薄~~~さ(笑)がむしろ有り難みを醸し出しているのですから、面白いものですね
で、ここでの食べ方
正式なルールがある訳ではありませんが、私はラーメン一通り食べてからカレーを食べ、そのままスープを飲むというやり方です
すると…………
あっさりラーメンスープの味が膨らみ、カレーの苦さが緩和されるではありませんか!
これぞインディアンマジック! カレーとラーメンのハーモニー!!
なんて、私も相当乗せられ易いですからね
催眠術にかけられたら宙に浮けるかもしれませんからね(笑)
まあ、このハーモニーっての意識したの実は今回が初めてかもしれませんが、先入観持ちまくりで臨めば、あなたにも感じ取ることができるかもしれませんよ………(笑)
たぶん満足したと思うんだけど、なんとも不思議な気分でお店を後にしたのでしたm(_ _)m
インディアン おやじ工房@池上
午前中に仕事で池上のカメラ屋さんに行きました(行き先ばればれ)
そして池上駅からつらつらと歩いていると、なんと「インディアン」があるではありませんか!

インディアンの本店は隣の蓮沼ですし、蒲田にもあるから、まあそんなもんかなと驚きも実は限定的だったのですが、せっかくなので仕事後に寄ってみました
東急池上線沿線は微妙に道が狭くて似ているから、最初は何かの間違いでここが本店かと思いましたが、インディアンの三店めなのですね(王子とかもいれたら4つかな?)
中原の時はぽっつらぽっつら来ていましたが、戸塚に隠遁してからはこの地域も縁遠くなりましたねえ

ラーメンにそこそこ通じていらっしゃる方でしたら先刻ご存知でしょうが、支那そばとカレーライスのお店です、2000年(厳密には1998年か)以降の現在に繋がるラーメンブームよりはるか以前から有名店の地位を確立しているお店です
ここでは原則支那そばとカレーがデフォルト、それに沿って注文しました
インディアン おやじ工房@池上(東京都・大田区)
支那そば+半カレーセット(1000円)
お奨めメニューの掲示はこんな感じ
焼豚そばだと本店は3枚、5枚と選べたように記憶していますが、ここは3枚で統一されているようですね
本来焼豚そば&フルカレーのはずなんですが、朝食にアタマの大盛(吉野家)とお十時にドーナツをいただいたので普通の半カレーセットに……
って、なにやってんじゃ~~い!!
まずは、出てくるラーメン
支那そばということで醤油ラーメンのカテゴリーなのでしょうが、白醤油的というか、見た目も味も塩との境がファジイなラーメンです
滋味を感じつつもあっさりのスープに揚げ葱が良いアクセントになっています
メンマもやや濃い味付けで、これもスープにマッチ
麺も喉越し系のつるつるタイプでオーソドックス
そんなこんなで半分強食べたところでお約束、カレーが出てきます
半カレーライス
これがこのお店のレーゾンデートルですよ、なにせカレーが発祥ですからね
ここのお店には記述がありませんがこのカレー、なんと言っても「武田流 古式カレーライス」ですからね!(だから?)
ちなみにだいぶ昔の石神本に「武田流 古代カレーライス」と書いてあって、「ミスプリじゃあっ!」と独りで叫んでいたのでした

そして今はどうなっているかはわかりませんが、店内(本店)には「当店より美味しいカレーがありましたら教えてください、勉強にあがります」などと半端でない強気コメントが貼ってあったのですが(笑)、ここ(池上)にはそんなラディカルな文言は存在しません、老舗然とした人の良さそうな紳士が給仕をされているだけです
このカレー、欧風カレーを謳っていますが、初めて食べるとなんとも不思議な味がします

炒った苦味と仄かな甘さ、そして薬膳のような独特の香り……
必ずしも万人受けするようなカレーではないと思います、ただ相当手をかけているのだろうなあ、と言う雰囲気は思いっきり出ていますね
写真ではわかりませんが、皿に満たされているように見えるカレーは相当薄~~く盛られています
ライスに対してかなり神経を使って食べないと、あっという間にルーだけなくなってしまうのですが、この薄~~~さ(笑)がむしろ有り難みを醸し出しているのですから、面白いものですね
で、ここでの食べ方
正式なルールがある訳ではありませんが、私はラーメン一通り食べてからカレーを食べ、そのままスープを飲むというやり方です
すると…………

あっさりラーメンスープの味が膨らみ、カレーの苦さが緩和されるではありませんか!

これぞインディアンマジック! カレーとラーメンのハーモニー!!
なんて、私も相当乗せられ易いですからね

催眠術にかけられたら宙に浮けるかもしれませんからね(笑)
まあ、このハーモニーっての意識したの実は今回が初めてかもしれませんが、先入観持ちまくりで臨めば、あなたにも感じ取ることができるかもしれませんよ………(笑)
たぶん満足したと思うんだけど、なんとも不思議な気分でお店を後にしたのでしたm(_ _)m
インディアン おやじ工房@池上
この記事へのコメント
つまみと言うか、オードブル的に食べても良いんでは?って、本題とは関係ない感想でスイマセン
白醤油的で見た目も味も塩との境がファジイとありますが、自分は塩よりも断然醤油ラーメン派なので、実際食べたらどっちかハッキリしてくれ~って心の中で叫んじゃいます(笑)
カレーですが、これで半カレーなんですか?
半カレーには見えませんし、ルーも少ないようには見えません
あっ、カレーだけはルーが多めの方が良いですよね(笑)
チャーシューも確かにいいなって思いましたがコメントするまで思いつかなかったので……、チャーシュー丼なんかは確かに良さそうかもしれませんね
前回の池尻といい今回といい、味の主張の強くないラーメンは飯ものと合わせるのが意外や方法かななんて発見したような気分になりました
白旗の夢中なんかも似ていますから、やはりサイドメニューとのコンビネーションがいいのかもしれませんね