玉ひで@人形町の親子丼
最近では数少ない仕事の外出で、久しぶりに人形町にやって来ました
昼のリサーチをしようと思いましたが、そういや超有名店の「玉ひで」に、かれこれ日本橋界隈を20年以上のたくっているのに一度も訪問したことがないのを思い出しました
仕事のエンドは11時、そんな訳で訪問っ♪
と思ったら………、オープンは11時半……(今は15分にお店入れるそうです、以前は知らないけど)
思い出しましたっ
本来行列店で、11時半開店だと食べ終わってから戻るのが遅くなるので行けなかったんだ
でもこの日、お客さまはとても話好き、でなく懇切丁寧な方でしたので終了は11時半、むしろ願ったりかなったりなのでありました
仕事先から玉ひでは目と鼻の先
玉ひで@人形町(東京都・中央区)
こちらは創業宝暦10年(1760年)の超老舗、親子丼発祥の店とされています(ちなみにカツ丼発祥は早稲田の三朝庵と言われています、残念ながら閉店してしまったようですけど)
コロナのせいでしょうか? 時間が早いからでしょうか?
この日は待ちはなし(基本大行列店です)
入り口には下足番さんがいて、その先の映画のチケット売場みたいなところでおばちゃんから食券を買います
昼のメニューはこちら
来たことはなかったのですが、昔は親子丼一本でもっとシンプルだったような気が……
一番オーソドックスなのは「日本(ニッポン)」らしいのでそれにします
こちらの親子丼は東京軍鶏を使用しているそうですが、1700円の「炙り鶏」だと軍鶏じゃないそうなんです
店内はこちら
写真は拝借しました、こちら(今は例のついたてがあります)
このような部屋に先客3名、部屋は他にもあったと思います
まずは軍鶏だしスープと、別注の「極み煮玉子」
鶏スープ出す店は多いですが、こちらは鰹もかなり効いていますね、ある意味独特です
そして煮玉子は支那そばやも真っ青の250円ですが、冷蔵庫から出してきたばかりなのか冷たいですね、これは要らなかった……(卵の素性はさて置き、ラーメン店行けばこれより上の味玉はゴロゴロあります)
そんな訳で念願の親子丼到着っ!
日本(2200円)
なんか秀吉の瓢箪が想起されますね(笑)
では、カパッと
カパ
カパ…………(勿体ぶるなっ!)
お〜〜〜、ニッポンですなあ〜〜
ちなみにこちらは大盛なし、想定内です
それと卓上に一味、七味、山椒などはなし、老舗のプライドを感じさせますなあ〜〜
ては親子丼アップ!
鶏は「炙り熟成手羽肉」、「真空調理もも肉」、「低温調理むね肉」なんだそうです
「ふわとろ玉子(二種がけ)」というのは、しっかりめと半熟の二段にしているということでしょうか
では、人生でもっとも高い親子丼(笑)、いただきます!
肉は軍鶏のため、わかり易い食感ですね
真空調理と低温調理の違い、なんとなくわかるような、わからないような(ももは真空パックで低温じゃないけど旨味が逃げないと言うことかな?)
そして卵、半熟系が前面に出ており、味付けはしっかりしています
親子丼やカツ丼は醤油かけたくなることありますから、卓上なしの中でこの味付けは私にとっては有り難いですね
そうそう、この味付け
何かを思い出させると思ったら、そう、ゆけむりさんも召し上がったあの東北道上り羽生SAの五鉄
そう言えば五鉄も玉ひで監修でした
こちら
まあ、さすがに五鉄ほど味は濃くありませんけどね
香の物を箸休めに完食
美味しゅうございましたm(__)m
まあ、美味しくなければ困りますよね(笑)
老舗ブランドで高価格設定を打ち出し、その大義名分を立てるためにグレードの高い鶏を使い、凝った調理法にしているわけでしょうか
兎にも角にも、一度は玉ひでを訪れることが出来て満足であります
宝くじでも当たったらまた来たいと思います
玉ひでのウェブサイトはこちら
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