草如庵@東御(とうみ)

午前中に上田城を巡り、昼食のあとは美ヶ原へ
しかし、前日の筑北行く時もそうでしたが、こちらの峠ってコーナーが凄いっ

こんな
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はっきり言って箱根新道やいろは坂なんて子供のピクニックレベルです


ここはなんと標高2000メートルもあるんですね
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まだ残暑の季節でしたが高原は涼しい、というより寒いっ

車戻ったらなんと12度でした、そりゃあ半袖じゃ寒いわ


美ヶ原高原美術館は箱根の彫刻の森と兄弟? 姉妹? みたいな関係
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素養のない私には意味わからないんですが、タイトルと意味不明の物体とのギャップを楽しみつつ周りました


結構駆け足だったものの高原の美術館はかなりのスペース

このあとは宿に戻ることなく直接夕食の場に向かうことにしました


かれこれ1時間くらいでしょうか、到着しました


草如庵@東御(長野県・東御市)
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駅で言うとしなの鉄道の滋野(しげの)駅、現在滋野からは橋が壊れていて来れませんので、電車だと隣の田中駅からタクシーですね

東御は上田と小諸・佐久の中間地点、りんごはもちろん、最近ではワイナリーが躍進している地域です


門をくぐって中へ
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前回来た時はすでに日が暮れていてわからなかったのですが、周辺には意外と民家や農家があるのですね

でも、都会のなんちゃって離れでなく正真正銘の離れ里です


こちら、確か星野リゾートで料理長をされていた方が独立されたお店

季節に合わせた地元中心の食材のコースのみで営業しています


古民家に手を入れた部屋に通されます
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夜は一日2組限定(昼が3組だったかな)


この日は松竹梅でいうと「竹」のコース


この日はハラに余裕を持たせておくためにビールはパス、白から入りました
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東御のワイナリーの……でなく、フランスです(笑)

地元ワインはボトルオンリーなので、予定通り日本酒で進めていく予定


さて、まずは先付
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とうもろこしの豆腐です

想像とおりの甘みと、とうもろこしの旨みのある豆腐、この後への期待が高まります


お酒のメニューはこちら
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日本酒トップバッターは「瀧澤」
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軽めの純米吟醸、香りがありつつもすっきり飲みやすい酒、なにより地元上田ということに敬意を表してのチョイスでもあります


先付のあとが椀物で、これがまた素敵だったのですが、あろうことか写真忘れっ(ショックです)

焼き穴子と卵豆腐、地元の茸の素晴らしい椀



お造りはキンメとタマメ
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タマメ? って感じでしたが、鯛の一種だそう

こんならしいです
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こちらのお造りの特徴、いわゆる「醤油」でなく、醤油と海苔を和えたもの(言ってみれば佃煮ですわな)
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常にこの食べ方がいいという訳ではありませんが、アクセントとしては面白いと思います、ご自宅でも試してみる価値はあるかと思います(とりあえずスーパーの白身刺身にご飯ですよ乗せるのでもアリだと思います)



瀧澤の後は「勢起」
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まだ入り口とのことで純米大吟醸

ぎりぎり地元感のある佐久のお酒です

細かいところ忘れてしまったのですが、抵抗のないお酒だったと記憶しています



さて、お造りを味わった後に、こんなものが登場しました
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いやはや、秀吉さんが開催した醍醐の花見を思い出してしまいますね(参加したんかいっ)


自分用に取り分けたものがこちら
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ちょっと見づらいんですが、左上から時計回りに、鼈(すっぽん)の煮こごり、鯵の南蛮漬け、牛肉とクレソンの和物、山菜と茸のほにゃららは(ほにゃらららって何やねん)、かじかの唐揚げ(前日も出てきた「ゴリ」ですね)


いやあ、愉しめますね、なんか至福の時………、スッポンの煮こごりって食べたことなかったなあ〜、見た目に反した淡白さと深みがあります



なので、おサケ追加
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「垂水」です

これも佐久のお酒、純米なのでボディはしっかりしてきましたが「七田」とかまでヘビィな感じではありません

日本酒エンドレス状態……


ガキンチョも今宵は贅沢に生ジュース
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ここらで終わってしまうと流石に寂しいですが、コースはまだ続きます

ぐじ(甘鯛)の焼物
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焼き加減がやはりプロですよね♪


そして野菜の炊き合わせ
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これがもう、滋味溢れるといいますか、とにかくしみじみ来るのですね


二郎、家系専門のワタシですが、このようなものを美味しいと感じる味覚は残っているようでした


もちろんお酒おかわりっ
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「豊香」です

なるべく近場のお酒をチョイス、岡谷です(諏訪湖のほとりですね)

すいません、美味しかったんですが、細かいニュアンス失念………



そして愈々シメ、炊込み飯であります
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鮭と舞茸の炊き込み飯


こちら
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いやあ、決して濃い味付けでないのに染み渡ります、これをつまみに酒呑めます、茸のベースに鮭の主張が素晴らしいっ


で、そこに追加トッピング
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いやはやもはや反則レヴェル、昇天の世界であります……


すっかり完結しましたね、このあとはデザート
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東御の離れ里の夜を満喫しました


個人的に気に入っているのは静寂に包まれた夜の空間


なのに写真撮り忘れっ!

椀に続く失態であります


ここからは代行で上田まで帰還

じつは代行というのを利用したのは生まれて初めてだったのであります

代行の料金はずばり5000円、上田から田中まで電車でゆき、そこからタクシーで往復してもほぼ同料金ですから、代行の方がリーズナブルですね



こちらはロケーション、料理、接客すべてにおいて間然とするところがありません


しかも一日2組限定の超プレミアム仕様なのですが、じつはここ、料金は恐るべきリーズナブルさなのです


だんだん下世話に振れてゆきますが、これでコースがひとり2万とかだったら流石に家族連れでの訪問は躊躇してしまいますよね


詳細はお店ホームページをご覧ください


ただ、組数もあり基本予約枠がプレミアム

訪問をお考えの皆さまには早めの手当てをお勧めいたしますm(__)m

可能なら季節毎の変化を楽しみにまた来たいところであります



草如庵のウェブサイト

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この記事へのコメント

yukemuri
2020年10月06日 17:25
いや~驚きました
素晴らしいコースですね
しかも1日2組ですか?
行った事無いけど料亭でいただく懐石料理のようですね
個々の料理についてアレコレ言うほどの知識は持っていないのでコメントは控えさせていただきますが、どれもこれも実に手が込んでいて美味しそうですね
尚且つ素材を生かした料理もあり、料理長の腕が光っていますね
アホみたいにただ美味しそうとしか言えず、ただ羨ましいですよ
それに合わせるお酒も凄そうですね
日本酒に造詣が深いびーぽんさんならではのチョイスなんでしょうね
実は自分も箱根に行ってきたのですが、なんだかアップするのが恥ずかしくなってきましたよ(^_^;)
お酒飲まれて車の運転はどうするのかな?と思っていましたが、なんと代行ですか?
流石です
代行なら安心して飲めますもんね!

それから冒頭の美ヶ原高原美術館ですが、自分は茅野の方から行った事ありますがかなり遠いんですよね
標高2000mもあったんですね
箱根の倍だから寒いはずですね
びーぽん
2020年10月07日 06:46
ゆけむりさん
おはようございます
こちらは昨年仕事の関係の方に案内いただいて、是非プライベートでも来たいと思っていた店でした
儲けありきではないので、組数、価格設定ともになかなかないお店だと思います。食材も基本近場の自然から採れるものが取り入れられています
お酒は基本すべて長野県のものですが、より近場のものを軽い順に並べてみただけです(笑)
代行というものは初めて使いました、基本こちらでは乗りませんものね
タクシーは橋の関係で田中から来なくてはならないし、店からの分も数日前から予約しておかなくてはならないから、最初から代行に決めていたのでした
霧ヶ峰、美ヶ原はたしかに本来は白樺湖、茅野エリアですよね
私も書こうかと思いましたが箱根の倍なんですものね、2000mもあるとは思ってませんでした

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