あびすけ@元住吉

前号から続く

「てげてげ」解散後、各自帰路に就き、私も日比谷線、東横線、と乗りついで無事武蔵小杉に辿り着きました(午前  0時50分)

前述のように空腹感があり、当然ラーメン気分

「小杉からもとすみ(元住吉)界隈をなぞってみて、なんかいい店行きたいけど、気分はなんかつけ麺だなあ~、でも時間も時間だしなければ木月四丁目の「千家」のねぎラーメンでにんにくギトギトだなあ~」なんて心境で彷徨っていましたら、元住ブレーメン通りの「あびすけ」がまだ開いているではありませんか!!

ここはこれしかないでしょう

で、行ってみて(午前1時15分)つけ麺を頼む仕儀と相成ったわけですが、まあ、月並みなつけ麺は想像つくので「カレーつけ麺」を注文

でも、ここでは「カレー」かどうかなんてのはどうでも良かったのです!!!!!

衝撃的な出会いをしました!!!!

中学3年の時に「二郎」に巡り合って以来かもしれません!!!


あびすけ元住吉店@元住吉(川崎市・中原区)
カレーつけ麺大盛り・味玉
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とにかく今回のサプライズは「ITヒーター」!!!!

写真だともしかしたら「だからなに?」って印象を持つかもしれませんが、一人ひとつづつ配置されている光景はまさに衝撃的!!!
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まずはつけ汁が供されて、ITヒーターで温めます(というか一旦軽く沸騰させます)、その後は弱火、あるはとろ火にして食事をする、というものです
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ここで一旦結論

:「熱いつけ汁に麺を浸して熱くなっても、「ラーメン」とは違う」


つけ麺で「あつ盛」食うなら「ラーメン」食え、という自分の概念を覆されました

熱い汁に浸されて熱くなった麺を食べるのと、もともとのラーメンを食べるのは明らかに違う!!
「こし」が残っているということなんですよね

普通のつけ麺みたいにちょっとつけて食べれば、普通の「つけ麺」、わざと暫くほっておけば「熱い」麺のつけ麺!!

ここで、つけ麺の宿命について考えてみたいと思います

言わずもがな、熱いスープに冷たい麺、これこそがつけ麺のアンヴィバレントとも言える永遠のテーマで、これまでもいくつかの解は確かに提供されて来ました

このテーマを扱った漫画「ラーメン発見伝」では、氷のように冷やした麺と、油で蓋われた激熱スープでコントラストを出すというのがありましたが、これは所詮漫画、「美味しんぼ」の「炒飯をパラッとさせるにはふりザルからはみ出させて直火であおる」というのに近い虚構の域をぬぐいきれませんでした(どんなに両極端をいっても結局は中和される)

それはさておくとしても、自分も想像ついた「焼石」は「TETSU」がやっています(リンク参照)

しかし、ここはもはや「つけ麺の極北」、ラーメン界の「ダリ」、「ピカソ」と言えましょう!

二日後の日曜にも再訪してみました

今回はど真ん中メニューの「ドロドロ超濃厚つけ麺(味玉)」を注文
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見ての通りの「どろどろ」つけ麺です!!

今回は〆(しめ)にライスを投入し、さらに生卵を半熟にして、正に本当の「雑炊」を作成
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ここで面白いのは、カウンターの注意書きに

「賛否両論あると思いますがやってみました」、というようなコメントが置いてあったこと

なんとなくわかる気がします

ここまでやって「賛」はともかく、「否」というのは・・・・・・・・

「背脂チャッチャ系」(80~90年代)でも、「魚介豚骨」(~現在)でもそうですが、行きつくところまで行ってしまうとブームかはさて置き、ひとつのトレンドが終わってしまうということ

「インパクト」の強さが「飽き」に繋がり、かつ、「背脂入れればいい」、「魚粉ぶちこめばいい」という安直な発想を助長してしまう点(結果としてレベルが下がる)を、恐らく意識しているのではないでしょうか?

特にここは、「特濃スープ」(魚粉こそ入れてませんが)、「腰の強い極太多加水麺」というある意味「いかにも」という構成なわけで・・・・・
これだけのもの食べてしまったら、ある意味他のつけ麺食べられなくなってしまう、ということも起きてしまいますし・・・

あと、昨今の「スマートフォン」普及の流れは自分も、「人類これでいいのか?」という感覚を直感的に感じていますが(機器の発達が人間が潜在的に持つ能力を退化させるのではないかという)、「IHヒーター」という昔では存在し得なかった機器の使用が、本来ラーメンが位置づけられている範疇を逸脱してしまっているのではないか、ということです

そういう意味ではITヒーター導入の流れが今後どうなるかは注目ですが、願わくば「あびすけ」特有の売りとして、他は他なりの進化の形を辿って行く方が健全なような気もします

20世紀後半以降の近代美術は猫も杓子も前衛的なものが幅を利かせていますが、やはり「ダリ」や「ピカソ」は天才がやる希少なものだからこそ価値があるわけで・・・・・・

そんなことを考えさせられる一件でした
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この記事へのコメント

2013年03月21日 08:00
つけ麺が気になって、ちょいとこちらも覗かせていただきました
たしかにIHヒーターは画期的ですよね!
自分は都筑のあびすけしか行った事ありませんが、なかなか美味しかった記憶があります
〆のおじやが特に良かったと記憶しています!
それ以来なんですが、また食べに行ってみようかなぁ~
てりー
2014年06月17日 18:58
問題を起した店
ろくなもんじゃないよ
2014年06月17日 23:38
てりーさま
ご訪問&コメント有難うございますm(_ _)m
浅学非才の身、よろしければ問題の内容も併せてコメント頂ければ幸いでした
ステークホルダーと言う観点から言いますと、私とあびすけの店主さんは、客←→店という関係でしかないので、ラーメンに毒入れられていた、とでも言うことでしたら話しはべつなのですが、そうでなければラーメン(つけ麺)が美味しかったかそうでなかったとか、それ以上でもそれ以下でもないのです
まあ、いま話題のC&AのAさん(個人的には思い入れまったくありません)もそうかもしれませんが、「罪を憎んで作品を憎まず」と言えるかもしれませんしね
また、これは推測ですが、コメント頂きました事象が生じたのは、本項のはるか後かもしれないという点を考慮しましても、私にはなんともかんとも如何ともし難いのでございますよ
ところでテリーさまのご指摘の問題ってAKBに関するツイッターコメントのことでしょうか?(わかりませんが)
もしそうだと仮定すると、問題を起こした、と言うよりはツイッターで勝手に炎上した、という表現の方がニュアンスが近いのではないのでしょうか?
じつは、あびすけの店主さんのブログは以前見たことがあり、個人的な主観でお話しさせて頂くと、わたしの趣向とは外れるテイストだなあ、なんて感じているところではありました、慇懃無礼なあたりがですね
でも中退とはいえ、我が国の最高学府に在籍されたこともある方ですから、むしろ狙って意図的にいやらしくしたのかな、なんて憶測を巡らせていたりもしていたものですよ(笑)
まあ、別項で記載させて頂いたこともあるのですが、「主観的な自己満足&備忘録」というのが当ブログのコンセプトですので、不備ございます点はご寛恕賜りたく存じます
また有用なコメントございましたら、宜しくお願い申し上げますm(_ _)m

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